
水戸黄門漫遊マラソン 次回への教訓 後編
前回先日の10月27日(日)に行われた「水戸黄門漫遊マラソン」の10キロ過ぎたあたりから体調が悪くなった所までお話させて頂きました。今回はその続きからです。どうぞ!
10キロ以降は色んなランナーさんに抜かれながらもなんとか折り返し地点の21キロまでたどり着きました。折り返し地点は今まで以上に観覧されている方や太鼓の演奏などがあり盛り上がっておりました
そして、21キロ付近から徐々に歩いてしまっている人も散見される中、25キロを過ぎたあたりから、若干ではありますがやっと身体に力が入るようになってきました。
とはいえ、既に25キロも走っているので私も疲労困憊のためここから猛スピードで追い上げられる訳もなく、下り坂の際は少し加速する程度の必死の追い上げをする程度です。
そして、25キロを過ぎると給水所がオアシスの様に見えて、給水所があるとすぐ近寄りたくなるのですが、そこは考えることはみんな一緒で、いくつもあるブースの中で一番手前の給水ブースは混在してしまい、危なくペースが乱れるんです。25キロ以上になるとさすがの私も学んできます。最後の給水ブースが空いているので、そこを狙って水分や食料をゲットしていきます。
そんな給水所や沿道の方々からの声援やハイタッチにヘトヘトながら応えていくと、楽しいですしマラソン大会の醍醐味のひとつだなぁと感じました。
脱水症状の影響なのか途中の記憶があまりない中、覚えているのが38キロ付近の梅香トンネルです。トンネルの中が色鮮やかに彩られ、声援がこだまして、スピードをあげて走れば更に盛り上がり非常に楽しかったです。そんな環境に影響されて、後先考えずに全力疾走をしてハイタッチを沿道のみなさんとさせて頂きました。歩くのが精いっぱいの方が多い中私一人ではしゃいでしまいました。当然トンネルを抜ける頃は足が攣るほど疲弊してしまいました。 だいたいこの辺りまで来ると抜きつ抜かれつするようなランナーさんが一人や二人いるもんなんです。私にも二人ほどペースメーカーにさせて頂いたランナーさんがおりまして、梅香トンネル前に抜き去り、トンネルの中では前述のごとく全力疾走したから相当離したと思っていたら、トンネル抜けたあとすぐに追い抜かれたのにはびっくりしました。
そんなこともあり、40キロ付近には最後の急勾配なのぼり坂をなんとか歩かずに登り切り、かつペースメーカーとさせて頂いたランナーさんを追い抜かしました。坂を上り終えると沿道の方々が「もうすぐゴールだよ」「あと少しだから頑張れ」と声援を送ってくれるのですが、41キロ走ってきた自分からしたらその「もうすぐ」「あと少し」が長い、長い。沿道の方々が私を騙しているのかと思うくらいゴールまでが長く感じました。坂を上り終わって500mくらいの距離を一回のスパートでは体力が持たず、2、3回小休憩を挟んで追い込んだ記憶です。ゴール前で応援してくれる方々はラストススパートをかけると盛り上がって応援してくれるのでこちらも頑張り甲斐がありました。
色々ありましたが、なんとかゴールまで歩かずに走り切る事ができました。
完走率は、89.7%のようです。
私は今までほとんどマラソン大会には出たことがないのですが、水戸黄門漫遊マラソンに関して言えば手の行き届いたストレスフリーな大会だったと思います。
もし参加出来たらインドネシアのみなさんも日本のマラソン大会に参加してみてください。
第9回水戸黄門漫遊マラソン開催 約1万人が快走 – 産経ニュース
第9回 水戸黄門漫遊マラソン


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三大栄養素は、運動/音楽/お酒
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お笑い芸人にいそうな顔とよく言われます。
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