もんじゃ焼き

東京発祥のローカルフードに「もんじゃ焼き」と言うのがあります。ゆる〜く水溶きした小麦粉にキャベツや海鮮などお好みの材料を入れて鉄板に流して、焼きながら食べる料理です。
東京のローカルフードとは言うものの、古くからの店が残るのはいわゆる下町と言われる、墨田区・江東区・台東区・葛飾区・足立区・荒川区近辺に限られるようで、東京出身者でもそれ以外に住んでいる人は「もんじゃ焼き」にそこまで思い入れのある人は少ないようです。
筆者の出身地、大阪にもこのもんじゃ焼きに似た「お好み焼き」と言うのがありまして、使う食材は似ていますが出来上がりは全く異なります。東京に来て初めてこのもんじゃ焼きを見た時は「なんだ!コレは!」と驚きました
どろどろの液体状の見た目から失敗したお好み焼きかと思ったほどでした。。でも食べれば美味しいんですよ〜

テーブルに設置された鉄板に材料を流し入れ、小さな金属製のヘラで外側から焼けた部分を少しづつ取りながら食べます。焼き方が良くわからない場合は多くのお店ではお店の人が焼いてくれるようですので安心しましょう。
水分が多いため完全には固まりませんが下側を少し焦がして食べるのがコツのようです。
ビール好きな方はビールも一緒にどうぞ。

月島(つきしま)の「もんじゃストリート」と呼ばれる場所は多くのもんじゃ焼き屋が集まっていて、約60店舗もあるそうです。ん〜〜どこのお店にしようか迷いますよね〜
地下鉄の月島駅前には、もんじゃストリート総合案内所もあり、無料で案内マップももらえるようなので月島にお越しの際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

月島もんじゃストリート

月島もんじゃ振興会共同組合
東京都中央区月島1丁目8−1
https://monja.gr.jp/

Profile

YOZO
YOZO
大阪生まれの東京育ち、子供の頃芸能事務所に所属して数年間活動していました。
オールドキャンピングカーでのお出かけと野鳥、コーヒー、クラシック音楽が好きな middle age
です。

関連記事一覧