
秋から冬へ
秋も終わりがけの11月下旬。
ちょうどこのくらいの時期から日本では『冬支度』という言葉を意識し始めます。
寒い冬に備えて、暖かい衣類や暖房器具などを準備することを意味します。
地域によって気候・雪の多さなど様々ですので、それぞれの生活に合った『冬支度』が行われています。
日本には『春支度』・『夏支度』・『秋支度』という言葉もありますが、日常的に一番よく使うのがこの『冬支度』です。(ちなみに『春支度』はお正月を迎える準備のことを言うそうです。)
先日、私も『冬支度』をしました。
日中は暖かくても急に冷え込む日に備えて、冬用の上着、セーター類、暖かいインナー、厚手の靴下、マフラー、手袋、ブーツも出して衣類アイテムは準備完了。

お次は、部屋で暖かく過ごすためのアイテム『こたつ(電気こたつ)』をセッティング。
日本の冬の風物詩的な存在『こたつ』。
床暖房や、その他多様な暖房器具を使う人も多くなったことで 現在のこたつ事情は減少傾向にあるようですが、個人的にはこたつ愛が深く、マストアイテムです。
こたつ+ミカン。こたつ+アイス。こたつ+鍋。 この定番な組み合わせを毎年求めてしまいます。
(早速スーパーへ買いに走りました。)
足元を温めながらテーブルで食べたりくつろいだり を同時にできる『こたつ』は、身も心も温かくなる というニュアンスで日本語の「ほっこり」という言葉がよく似合います。

『ゆたんぽ』も用意。
『ゆたんぽ』は、容器にお湯を注いでカバーを付け、体を温めるために使用するものです。
寝る前に布団の中にセットしておけば、じんわり・ほかほかと温かく幸せな気分で眠りにつくことができます。
少し準備の手間はかかりますが、電気代もかからず、朝方には自然にお湯が冷めていくので安全です。
そのほかには、布団カバー、スリッパなども冬用のものにチェンジして『冬支度』も概ね完了です。
(こうやって書き出してみると結構やることが多いですね)これだけで休日があっという間に過ぎてしまいましたが、冬を迎える準備ができ、ひとまず安心です。
これからが冬本番。
衣食住の他にも、冬ならではの楽しみがたくさんあります。
冬に聴きたい曲・観たい映画・・・今からピックアップしておこうと思います。
インドネシアの皆さんは、雪を見たことはありますでしょうか?
私の住んでいる地域は雪がほとんど降らないですが、この冬一度は雪景色が見たいです。
もし積もったら、雪合戦や雪だるま作りなど 童心に帰って雪遊びもしたいです。