
化粧品ブランド資生堂の名品について
日本を代表する化粧品ブランド資生堂(Shiseido)は、日本人なら誰でも知っているブランドで、12万円の高級美容クリームからスーパーでも手に入るシャンプーまで、スキンケア、メイクアップ、ヘアケア、フレグランスなど、幅広い商品があります。
その資生堂の商品で、私が30年近く愛用しているものをご紹介いたします。


「アイブロウシザーズ(眉カット用ハサミ)」と「アイブロウツイーザー(眉用毛抜き)」
どちらも世界・日本三大刃物産地、岐阜県関市で生産されているそうです。
どちらも30年経ってもケースもまだ壊れておりません。毛抜きは他社のものを使ったこともありますが、資生堂のアイブロウツイーザーはホールド力がすばらしく、しっかり挟み込むことができます。アイブロウシザーズは刃先がカーブしていて、また極細の刃先で細かい作業も楽々できます。そしてどちらもとても持ちやすく力の微調整ができます。

この二つの商品は普通に日本の街中のドラッグストアで取り扱いがあります。
今回調べてみたところ今年の4月にどちらも値上げになっておりました…
「アイブロウシザーズ(眉カット用ハサミ)」
旧価格2,500円(税抜)→新価格3,800円(税抜)
「アイブロウツイーザー(眉用毛抜き)」
旧価格1,300円(税抜)→新価格2,300円(税抜)
価格が上がった理由として原材料価格の高騰の説明もありましたが、職人の高齢化による人手不足もあるそうです…
100円ショップで手に入るものより何倍ものお値段ですが、比較にならないほど使いやすいので、ぜひお土産にお勧めしたいです。
長年愛用しているつながりで、もっと古いものがあったので写真を撮ってみました。


左は叔母よりもらった製薬会社の販促品のハサミです。30年くらい使っています。
ジェノトロピンという成長ホルモン剤の販促に使われたようです。ナース向けなので、ケースの赤丸の部分が胸のポケットにはさまります。またテープや湿布を切っても刃にノリ残りがつきにくいです。
右は小学校の道具箱に入っていたハサミです。40年以上使っています。
小学校に入った7歳の子供が工作に使うハサミなので鋭さなどはありません。刃の手前にひご切りの穴が開いています。つい最近まで母の字で書かれたお名前タグが付いていましたが取ってしまいました…残しておけばよかったです。
どちらも大切に使っていますが、多分、昔の製品は元から丁寧に作られていたのかと思います。また日本の小学校では「道徳」の授業がありますので、親や学校の先生から「モノを大切に使いなさい」と教わります。大人になった私が当たり前だと感じているその価値観は、実は他の国では学習する機会もないと最近知りました。
話がそれてしまいましたが、日本の刃物製品はクオリティが高い!と自慢できるのではないでしょうか。ぜひインドネシアの方にも手に取ってもらいたいです。
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- 経年劣化の為あちこちに不具合がでて通院中。歩く速度は 5km/h
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