
『てくてく散歩』 船橋の梨
こんにちわTokioです。
今回は、わたしの地元、千葉県の梨を紹介します。
梨とは、バラ科ナシ属の果物で「洋梨」「和梨」の2種類があり、洋梨は果肉が柔らかく、とろけるような甘さが特徴で、和梨は、シャキッとみずみずしく、さっぱりとした甘さが楽しめます。一般的に日本人は、梨と言われて思い浮かぶのは、日本での生産量や流通量も多い和梨ではないでしょうか。そんな梨の生産量が私の住む千葉県が日本一で8月中旬から10月中旬頃にかけて、沢山の梨農家さんが道路沿いに仮設のお店を開き直売所がオープンします。


スーパーや八百屋さんと比べると若干安く、卸し市場に出荷出来ないキズ物などは半値に近い価格で売られています。何より、その日の朝に採った梨なので鮮度は抜群で、とれたての豊富な果汁と食感、爽やかな甘さにつられ我が家では、直売所で購入するのが季節の恒例行事になっています。以前、梨農家さんのお手伝いをした事があったのですが、収穫時は低木に果実が出来るため、中腰の状態で一個ずつ採って丁寧にカゴに入れる作業は非常に辛く大変でしたが、今でも梨を食べる度にその時の事を思い出します。
もう一つ梨で思い出すことは、わが街のゆるキャラ「ふなっしー」というマスコットキャラクターがいます。こちらは船橋市名産の梨をモチーフにして、市民が個人的に始めたご当地キャラクターで、当初は船橋市役所などに売り込んでも受け入れてもらえなかったのですが、自主的に参加した地域イベントなどでの活動や、テレビのバラエティ番組などに出演して一躍、人気キャラクターになりました。最近はテレビ出演など少なくなりましたが、今年購入した、ご贈答用梨の箱にふなっしーのイラストを見かけましたので、まだまだ船橋発展に頑張っているみたいです。
最後に我が家の美味しい梨の食べ方をお伝えします。購入後は、家の中の風通しの良い場所に保管し、食べる1〜2時間前に冷蔵庫に入れ、少し冷やして食べるとより甘みを強く感じられます。
また、皮の剥き方は、他の果物と比べるととても簡単で料理が苦手な私でもキレイに剥けるので家族の分もすすんで剥いています! まず、梨の果肉は皮に近い部分が甘く、芯に近い部分に酸味があるので、皮をできるだけ薄く剥き、芯の部分は大胆にザックリ取り除くことで、梨の甘みを十分に味わうことできると思いますので是非、お試しください。
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東京のとなり、千葉県に妻と二人で住んで
息子(二人)は、それぞれ独立して生活しています。
最近、長男に女の子が生まれ、孫が出来ました!
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