ズーラシア
「生命の共生・自然との調和」をメインテーマに掲げる国内最大級の動物園 ズーラシア
ホームページによれば、動物園のZOOと広大な自然をイメージしたユーラシア(EURASIA)の合成語で市民公募で選ばれたそうです。
また、動物たちの生育環境展示や世界の気候帯•地域別にゾーニングすることで、世界旅行ができる動物園として植物や自然環境について学べるとのことで、
去年の夏に、子供たちと一緒に行ってきた際のお話をしようと思います。
まず、敷地面積は45.3ヘクタール! とは言ってもいまいちピンとこないと思いますので、
日本人ならなじみ深い表現法で言うと東京ドーム10個分相当! 園内一周を歩くと4.5kmほどの距離があるそう。
とにかくめちゃくちゃ広大な敷地の中に動物たちが伸び伸びと生活しているわけです。
場所はと言いますと、神奈川県横浜市は旭区という正直、横浜の中心的なおしゃれな観光スポットからはだいぶ離れて、山や森といった自然豊かな地域にあり、おおよそ交通の便が良いとはいいがたい所にありますが、動物たちにとってはとても良い環境の中であることには間違いなく、都会の風景に疲れたひとにはヒーリング効果が期待できます。(多分)場所はと言いますと、神奈川県横浜市は旭区という正直、横浜の中心的なおしゃれな観光スポットからはだいぶ離れて、山や森といった自然豊かな地域にあり、おおよそ交通の便が良いとはいいがたい所にありますが、動物たちにとってはとても良い環境の中であることには間違いなく、都会の風景に疲れたひとにはヒーリング効果が期待できます。(多分)
広大な敷地の中には、アジアの熱帯林、亜寒帯の森、オセアニアの草原、中央アジアの高地、日本の山里、アマゾンの密林、アフリカの熱帯雨林、アフリカのサバンナ、わんぱくの森の9つのエリアがあり、それぞれそこにはその地域を代表とする動物たちが暮らしています。
広大な敷地の中には、アジアの熱帯林、亜寒帯の森、オセアニアの草原、中央アジアの高地、日本の山里、アマゾンの密林、アフリカの熱帯雨林、アフリカのサバンナ、わんぱくの森の9つのエリアがあり、それぞれそこにはその地域を代表とする動物たちが暮らしています。
アジアの熱帯雨林は、インド象や、ボルネオオランウータン、スマトラトラなどアジアに生息する希少種がいたり、亜寒帯の森には、ガラス越しにホッキョクグマの泳ぎが見られたり、アフリカの熱帯雨林エリアでは、日本国内ではわずか4頭しか飼育されていない絶滅危惧種の世界3大珍獣オカピに会えます。
その全4頭のうち3頭はこのズーラシアで暮らしています。
このシマウマのようなキリンのような特徴のある動物は、まだまだ謎の多い生態で、元々は深い森の奥でひっそりと暮らしており、人前に姿をみせることはほとんどなく、発見されたのは1900年ごろと比較的最近だそうです。
また、その美しさや優雅な立ち振る舞いから森の貴婦人とも呼ばれ、まるでベルベットのような美しい毛並みはオカピ自らが長い舌を使って毛づくろいしているからだそうです。
野生のオカピは、現在コンゴ民主共和国の「イトゥリの森」という森にしか生息しておらず、その数は10,000頭~15,000頭といわれているそうですが、密猟などの影響もあり、国をあげて保護活動が行われているそうです。
そのほかにもモルモットやパンダマウスたちとふれあうことが出来る所や、ポニーへの餌やり、乗馬体験も楽しめますし、バードショーなど動物たちを身近に感じることができるゾーンがあります。
こどもたちが遊べるアスレチックもありましたよ。
私がズーラシアに行った時は真夏の炎天下、気温が36度くらいに行ったので、動物たちもさぞ暑かったことと思います。
生育環境展示なので、日陰や草むらに隠れてしまい中々姿を見せてくれない動物たちもいました。
実は、インドネシアとも深い関わりがありました。
なんと2009年6月インドネシア共和国スラバヤ動植物園協会からテングザルが来園して国内唯一の飼育展示を開始しており、2012年には日本では32年ぶりとなるオスの赤ちゃんが誕生しています。
夏になると、ナイトズーラシアが開催され、自然豊かな園内をイルミネーションなどでライトアップして、夜行性動物の活発な姿や、昼行性動物の寝姿など、普段は見ることのできない夜の動物たちを観察することができます!
ぜひ日本にお越しになる際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか?