音浴レポ vol.1 〜ただいまと言いたくなるライブハウス〜

東京都墨田区錦糸町にある「Live House ヒューズボックス」

食事を楽しみながら、都内近郊で活躍しているバンドの迫力ある生演奏が堪能できる『レストランスタイル』のライブハウス。70’sDisco・Soul・R&B・POPS・ROCK・50’sOldies・R&R など、連日様々な曲を聴くことができます。私が通うお気に入りのお店の一つです。

1回 30〜40 分のステージが1晩で3回ほど。ミュージックチャージ+ドリンク・料理代を払うシステム。指定のミュージックチャージを支払えば何ステージ見ていても OK。仕事終わりに途中から来て1回だけ見ていっても、最初から最後のステージまで堪能するのも自由。

出演するバンドのスケジュールや演奏するジャンルを見て事前に予約することもありますが、どうしても生音を浴びたい!という時にフラッと気軽に足を向けることもあります。

音響の良さ(どの席に案内されても心地よい)、美味しい料理(キッチンスタッフさんの毎月のおすすめが楽しみ)、スタッフさんの神接客(気配りだけでなくホームのような対応)。お店に入ると思わず「ただいま」と言ってしまいたくなるような、温かく迎えてくれる雰囲気のお店です。

この日のお目当ては、1950〜1960 年代のアメリカンオールディーズの楽曲、ニールセダカやコニーフランシスなどのナンバーを演奏するバンド。
古き良きアメリカンミュージックに必須の、お揃いのジャケットの男性陣、パラシュートスカートにポニーテールの女性ボーカルというスタイル。ビジュアルはもちろんですが、レコードを再現したかのような原曲に近いサウンド、美しいコーラスなどこだわりの演奏。それはもう至福の時です。

横長の店内は、奥にステージ・その手前にダンスフロア・そしてテーブル席・カウンターが配置されていますが、ダンスフロアではツイストしたりチークを踊ったりステップを踏んだりと、お客様の楽しみ方も色々。会社帰りのサラリーマン、お目当てのバンドのファンの人たち、グループでわいわい楽しむ方も多いですが、カウンターでじっと曲に耳を傾ける人、女性1人でも気軽に行きやすいことも、お店の好きな理由のひとつです。

私は、曲を口ずさみながら音に酔いしれ体を揺らしているタイプ。でも、大好きな The Coasters の「That Is Rock and Roll」が流れた瞬間だけは、思わず席を立ってしまうのですけど、、、。

音楽好きな方も、美味しいもの好きな方にも、機会があれば気軽に立ち寄ってみてほしいお店です。

Profile

komatsu
komatsu
ロックなライブとブラックコーヒーが好きなアラフォーです
趣味で経験したあれこれや
ちょっとしたこだわりを書き綴れたらいいな、と思っています

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