日本の人気マラソン大会とは?ランナー目線でご紹介!

インドネシアのみなさん、こんにちは。
インドネシアでもマラソンの人気が高まっていると聞きます。
ジャカルタマラソンはインドネシア最大級のランニングイベントとして1万人以上が参加したとみたいですね。
Garminのデータによると2024年にはインドネシアのランニング活動が前年比で65%増加し、ランニングが国内で最も人気のあるスポーツの一つとなっているようですね。
参照:Running, tennis, and golf are the most popular sports in Indonesia in 2024, a report says Heaptalk

いま読んでいるあなたはランニングしていますか?
日本ではランニング、特にマラソンの人気が年々高まっていますので、インドネシアでランニングやマラソンを趣味としている方の何かしらのお役に立てばと思い、日本のマラソン、特に関東圏の人気のマラソン大会について個人的な感覚をお届けいたします。

わたしは去年の水戸黄門漫遊マラソンから継続してマラソン大会に出るようになったのですが、今年の2025年10月26日に行われる「水戸黄門漫遊マラソン」のエントリーが同年4月22日から始まりました。
記事を書いている4月28日時点で既に定員10,000人に対し8000人がエントリーしているようで、去年より4週間も早いペースからも日本でのマラソンの人気が伺えます。

日本のランナーが出場する大会を選ぶ際に参考にするのが、「全国ランニング大会100撰」(全国ランニング大会100撰 - RUNNET - 日本最大級!走る仲間のランニングポータル)です。
給水所などエイドが充実している大会や実際に応援が盛り上がっている大会など参加者の目的に応じて参考になります。
個人的に考えるマラソン大会として人気になる理由は、時期、コース、規模、アクセスの4つがあると思っています。

日本でトップクラスに人気の東京マラソンを例にとってお話します。
東京マラソンの開催時期は例年3月初旬です。都内3月の平均気温は13℃で最低気温は3℃程度です。マラソンに適している気温が8℃程度と言われているので、時期としてはギリギリ範疇です。

コースについては、車専用の道路であり通常は走れない都内名所を回って走れる稀有感や坂道がほとんどないため記録が狙えるのも人気を支えるポイントです。
規模は、参加人数よりも沿道の応援がケタ違いです。主要都市以外のマラソン大会はスタート地点や給水所付近などは賑やかな応援がありますが、東京マラソンでは有名選手が走る事や都内を走る事もあり初めから最後まで沿道の声援が途絶えません。そのためサボれないので、結果として充実した走りが出来ます。
アクセスとは、最寄駅からスタート地点までの距離感です。駅からスタート地点が遠方でシャトルバスでしか行けないような場合は、バスに乗るまでに非常に時間がかかるので、その時間分を考慮して早く出発しないといけないので結構大変です。
東京マラソンのスタート地点までは色んな線が乗り入れているのでアクセスは十分です。
日本のランナーはこのような視点から出場する大会を選んでいます。
インドネシアでは、どのような視点から出場する大会を選んでいるか教えてください。

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Mt Fuji
Mt Fuji
三大栄養素は、運動/音楽/お酒
欲しいものは、ファッションセンスと年甲斐
お笑い芸人にいそうな顔とよく言われます。

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