インスタントラーメンについて考えてみる
日本では馴染みの深い食品の一つに「インスタントラーメン」がある。インスタントラーメンと言っても様々な種類や、ジャンルで分類されると思う。カップ麺もそのうちの一つである。また乾麺(蕎麦、そうめん、冷麦等)はラーメンではないが大きな括りでは即席麺の部類に入るが、今回はいわゆる「袋入り即席麺」(スープ付きの鍋で茹でて調理する)ラーメンについて色々と考えてみたいと思います。
インスタントラーメンは子供の頃、日曜日のお昼に母親がよく作ってくれた定番のメニューの一つと記憶している。また、ある友達の家に遊びに行くとお昼に決まってサッポロ一番みそラーメンを出してくれる家があり、ハムとゆで卵と刻みネギが乗った極めてシンプルなラーメンだった記憶がある。母親が作るラーメンも簡単なもので肉と野菜を鍋に入れ麺と一緒に茹で上げる、まぁ、即席麺の定番のレシピだ。当時(50年以上前)はインスタントラーメンがこの世に出てきて流行り始めたころで、特に母は「サッポロ一番」(サンヨー食品)しょうゆ味を贔屓にしていたようで、懐かしの味と言えるだろう。
インスタントラーメンは日本で生まれた食品で、海外にも輸出されたり製造されたりしている。色々と調べてみたところ、インスタントラーメンには明確な定義は無いらしく、もし仮にスープも付いていて同時に調理する即席麺をインスタントラーメンと定義するとしたなら1958年に発売された「チキンラーメン」が世界初のインスタントラーメンとなるらしい。ただ、このチキンラーメンは自分が生まれる数年前に発売されたもので個人的には食べたことがなく印象がほとんどないのです。テレビコマーシャルではおなじみで、どんぶりに麺を入れ、その上に生卵を載せて熱湯をかけて蓋をする〜どちらかというとカップ麺のカップなし麺と言ったところか?食べたのは大人になってからで、正直、自分の好みではないです。
時代が進み年々様々なインスタントラーメンが発売され進化して行く中、自分も親となり子供たちにインスタントラーメンを作って食べさせた思い出や、ちょっと手間をかけ野菜などの具材を炒め、片栗粉でとろみをつけて麺の上に乗せるサンマーメン風に仕上げたものや、静岡での単身赴任中は鍋に具材は何も入れずに麺と粉スープのみの素ラーメンで食べてみたり、最近では鍋料理の締めで、ラーメン鍋にして食べたり、生まれてからもう半世紀以上もの長い間、食卓には欠かせない食材の一つといえる。ただ、ここ数年は生のラーメンも売られているのでそちらを食すことも多々あり、インスタントラーメンを食べる機会が少なくなってきています。それでもインスタントラーメンは保存できるので常に我が家では常備され、なんとなくラーメンが食べたくなるといつでも作れる、まさに優れものと言えるだろう。
さて、今週末は久しぶりにサッポロ一番 しょうゆ味でも作って食べてみようか〜?
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神奈川県横浜市生まれの生粋の浜っ子。初老を迎えたゴルフ大好き人間です!
あと何年ゴルフができるか?
飛距離の維持と技術向上、競技ゴルフ出場を目指し、日々奮闘中。
他の趣味:庭いじり、声を出して歌う事、野球観戦・・・など。
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