我が家の庭は猫の額ほど・・・。Part-5「春に咲く花」

我が家には猫の額ほどの庭がある。「猫の額ほど〜」とは? インドネシアの皆さんはどう感じられるかわかりませんが、「額」はおでこのことです。

日本では、猫の顔の大きさに対して目や耳の割合が多くおでこがあるのかないのかわからないくらい小さなことから「猫の額」とは面積や土地の大きさ、広さを例えるときに「猫の額ほどの庭〜」とか「猫の額ほどの家〜」といった狭いことを表現するときに使う言葉です。

さて、季節はもうすっかり新緑の季節になりましたが、今回 Part-5は我が家の「春に咲く花」を紹介します。

長い冬が終わり 4 月に入り桜の花が満開になる頃、うちの庭にも数種の花が順番に咲き乱れ大いに楽しませてくれます。

まず最初に「藤」が咲き、ちょっと遅れて「小葉のランタナ」と「モッコウバラ」が咲ます。小葉のランタナは以前紹介した通り一年を通して咲いていますが、この時期がやっぱり一番旺盛に咲きます。その右横が「モッコウバラ(木香薔薇)」。この花はうちの末息子が生まれた時に市が記念にくれた苗木が大きくなり毎年花を咲かせるちょっと思い入れのある記念樹的な存在です。毎年剪定しながら大きさや形を整えますが、三年前に挿木して根付いた物が今年初めて花を咲かせました。

「藤」は親の代から藤棚として我が家にあるもので、近所の一部のおばさん(お婆様方)が見に来るほど、ちょっとした町内の名所的な存在です。ただ藤は咲いている期間が本当に短く(桜より短い?)花が満開になるのと同時に枝(蔓)が伸びてきます。この蔓が厄介で、新緑の時期から 9 月の終わり頃まで伸び続けます。夏場が特に伸び盛りで 2〜3 週間に一度の割合で剪定します。伸びた蔓を切らないと隣の家の雨樋や電線に巻きついてしまい大変なことになります。剪定の方法など正しいやり方があるのでしょうが、面倒なので適当に切ってます。それでも毎年見事なほどに花が咲くので、自己流の撰定方法も満更間違ってないのかと。

「藤」「小葉のランタナ」「モッコウバラ(木香薔薇)」が今年はタイミングよくほぼ同時に満開を迎えました。コラボレーションというか、三重奏?とでも言うのでしょうか? 近所の一部のおばさん(お婆様方)も楽しんでくれたのでは(笑)。

小葉のランタナ(左)モッコウバラ(右)
藤とモッコウバラのコラボ(笑)
ツツジ(花付きが悪い)とミヤコワスレ

4 月の中旬から 5 月にかけて、「ミヤコワスレ」「ツツジ」が咲きます。ツツジはよく街路樹など幹線道路などで見事にギッシリと花を着かせた木を見ますが、うちのツツジは花付きが悪く元気がありません。おそらく肥料が足りないのと選定方法、選定時期を間違えているのかと思います。ミヤコワスレは多年草でこちらもほったらかしで、手入れといえば花が終わって枯れた部分の花の茎をバサバサと切り落とすと、夏にかけて新芽が出てきて元気な葉に成長し来年の春の開花のための準備が始まります。

ミヤコワスレ
シラン(紫蘭)
シレネ・ピンクパンサー
サツキと紫陽花(昨年の画像)

そのほかに「サツキ」「シラン(紫蘭)」「シレネ・ピンクパンサー」や「紫陽花」など 6 月にかけて我が家の庭は、次々と花が咲き一年で最も賑やかな時期を楽しめますが、それと同時に雑草がワンサカと出てきます。

綺麗な花を楽しんだ後は芝刈りや植木の剪定、防虫剤や消毒液の散布、最も面倒な草むしり等、あぁ〜面倒臭い、とは言っても・・・、今年も自己流、超適当なガーデニングの一年が始まります。

【関連記事】

我が家の庭は猫の額ほど・・・。Part-1「みかんの木」

我が家の庭は猫の額ほど・・・。Part-2「冬に咲く花」

我が家の庭は猫の額ほど・・・。Part-3「家庭菜園編」

我が家の庭は猫の額ほど・・・。Part-4「隣の芝生は青い」

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Y.K.
Y.K.
神奈川県横浜市生まれの生粋の浜っ子。初老を迎えたゴルフ大好き人間です!
あと何年ゴルフができるか?
飛距離の維持と技術向上、競技ゴルフ出場を目指し、日々奮闘中。
他の趣味:庭いじり、声を出して歌う事、野球観戦・・・など。

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