
KARAOKE
先日、友人と食事に行った時のこと。
『そういえばもう何年もカラオケに行っていない』という話題になりました。
以前は好きでよく行っていましたが、コロナ禍の娯楽施設の自粛ムードをなんとなく引きずったまま今日に至ってしまい、『カラオケ』の概念がすっかり抜け落ちていた自分に驚きました。人間て順応する生き物なんですね。
ということで、話の流れから『歌いに行っちゃうか?』というテンションになり近くにあったカラオケBOX【JOYSOUND】へ吸い込まれるように入店。
受付の雰囲気や、コンパクトな部屋の間取りもすっかり懐かしく久しぶりに握ったマイクも、なかなか感慨深いものがありました。

いざ始まってみると、過去には何を選曲していたかも記憶があいまいでしたが好きだったバンドの曲や懐かしのアニメ主題歌を歌い始めると徐々に調子が戻ってきて色々なジャンル・年代の曲を友人と交互に熱唱し、平成と昭和の歌謡界を駆け巡りました。(令和には追いつけず)
しばらく忘れていた、腹から声を出す爽快感。これだよー。
歌の途中で定員さんがドリンクを運んでくる あの気まずさをもはやちょっと期待してしまっている自分・・(笑)
そんなこんなで “祝・カラオケ解禁” の時間はあっというまに過ぎていき『残り時間あと10分です』のお知らせの文字が画面に大きく現れました。(電話じゃないのですね)

相変わらず飲食メニュー達は充実しておりましたが、『推し色フロート』なんていう今っぽいドリンクもありました。
最近ではカラオケBOXで、推しのアイドルのミュージックビデオやアニメを鑑賞して盛り上がったり、動画を撮影したりと多様な楽しみ方も増えているようです。
日本発祥のKARAOKE文化。
時代とともに進化しつつも、音楽を楽しむ空間であることに変わりはないですね。
また行こうっと♪















