
ピクトサインあれこれ
こんにちわTokioです。
今回は、日本のピクトグラムについてご紹介します。
日本では1964年の東京オリンピック開催を機に言語の違う方々にも理解でき、視覚的に離れた場所からも判読できる単純化された案内マーク(ピクトグラム)が普及されたそうです。
各種障害のある方や怪我人などの人々向けの施設を示す “車椅子マーク” などは国際シンボルマークとして認定されていますが、その他のピクトグラムは各施設や環境に合わせ自由にデザインされています。
最近では、トイレのピクトグラムが少しずつ変化しています。男性トイレはスーツにスラックス姿のシルエット、女性トイレはウエスト周りが細いスカートに細い脚のシルエットが一般的でしたがジェンダーの多様性を尊重し、色は同色で表すことが多く、シルエットも男女をあまり誇張しない社会状況の変化に応じたデザインになってきています。

次は、あまり知られていない “非常口マーク”のクイズです。
このマークは、日本の高速道路のトンネルやあらゆる施設で必ず見かけますが白背景と緑背景の違いをご存知でしょうか。この色の違いは、単にデザインや好みではなく、国が定めたルールがあるのです。

背景が緑色のマークは、非常口がこの場所であることを示し、背景が白色のマークは、非常口の方向を示し、矢印の方向に非常口があることを告知するピクトグラムになっています。
覚えておくと災害時に落ち着いて行動できますね。
ちなみに共通している緑色は、火災時に炎の色である赤色に対してが最も視認性の高い、反対色である緑色を使用しているそうです。
毎日、何気なく見ているピクトグラムにも色々な物語があるのですね。
これからもピクトサインの背景や成り立ちを観察していきたいと思います。
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東京のとなり、千葉県に妻と二人で住んで
息子(二人)は、それぞれ独立して生活しています。
最近、長男に女の子が生まれ、孫が出来ました!
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