日本映画「幸せの黄色いハンカチ」

1977年公開の映画
・監督/山田洋次 ・原作/ピート・ハミル
・キャスト/高倉健、倍賞千恵子、桃井かおり、渥美 清、武田鉄矢

映画の舞台は北海道。失恋して失意の真っ只中夢だった青年(役名:きんや)は新車を買って北海道をドライブする旅に出る、旅の途中で同じく失恋を癒す旅に出た女の子(役名:あけみ)と出会い、2人で旅を続ける。そんな中、偶然知り合った中年男(役名:ゆうさく)が、旅の仲間に加わる。しかしこの男は殺人罪で刑務所で服役しており、知り合ったのが刑務所を出所した直後だった。
やがてゆうさくは、きんやらに、妻と交わした約束を打ち明ける。それは、妻が彼を待っていてくれているなら、家の前に黄色いハンカチを下げておくという約束だった。ゆうさくは自宅に帰るのをためらっていたが、きんやあけみに後押しされて三人はゆうさくの家に車を走らせる、そして感動のラストが。。。

途中若かりし頃の武田鉄矢が笑いを誘う場面もありますが、数々のやくざ映画に出演した高倉健の渋い演技が光りますし、倍賞千恵子、桃井かおり、渥美清と言う豪華なキャストも魅力です。

この映画の原作は、アメリカのジャーナリスト、ピート・ハミルのコラム「Going Home」です。
このコラムは、1971年に「ニューヨーク・ポスト」紙に掲載され、刑期を終えた男が妻のもとに帰る物語を描いています。

またこの映画は第1回日本アカデミー賞において「作品賞」「監督賞(山田洋次)」「脚本賞(山田洋次)」「主演男優賞(高倉健)」「主演女優賞(倍賞千恵子)」「助演男優賞(武田鉄矢)」「助演女優賞(桃井かおり)」など数々の賞を受賞した名作です。

この映画のラストシーンのゆうさくの家がある北海道の夕張には「幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば」として観光施設となっていて映画のロケ地跡として、多くの映画ファンが訪れるようです。映画の中でたびたび登場した赤い車も展示されています。

余談ですが、映画に登場する赤い車ですが、筆者が若い頃運転免許を取って初めて買った車が同じ赤い車「マツダ ファミリア」でした、この車を選んだ理由はこの映画の影響が大きかったと思います。

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YOZO
YOZO
大阪生まれの東京育ち、子供の頃芸能事務所に所属して数年間活動していました。
オールドキャンピングカーでのお出かけと野鳥、コーヒー、クラシック音楽が好きな middle age
です。

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