とある雑誌で、インドネシアでは「ジャカルタアートブックフェア」というイベントがアツいという記事を読みインスタ（@jakartaartbookfair）をチェックしてみたら、大盛況なのが伝わってきました。
アジアカルチャーの刺激をたくさんもらえそうな空間でとても面白そうです☆
私は本屋さんが好きですが、アートブックフェアや古本市など一堂に集まるイベントも好きで時々足を運びます。そして、日本も同じく会場はいつも熱気に溢れています。
様々な出版社や書店が出店し、アーティストの作品集・書籍の他にも、個人やグループで発行しているリトルプレス・ZINE など、市場に多くは出回っていないけれど面白い読み物と一度にたくさん出会うことができます。
ショップやオンラインで購入できるものもありますが、作り手さんと直接お話できるのはイベント会場の魅力の一つですね。
今年春頃に行ったイベントでは、私が愛読している堀道広さんの本『つくろい』を発行している本屋・生活綴方（https://tsudurikata.life/）さんがブースをだされており、お話が聞けてちょっと嬉しかったです。
『つくろい』堀道広
うるし漫画家の堀さんが、これまでに金継ぎで修理してきた器からお菓子まで（笑）をイラスト付きで一冊にまとめた本。
リソグラフ印刷＆手作業での製本で手触りや風合いも楽しめます。
余談ですが、堀さんの漫画は面白く、グッズやパッケージのイラストも手掛けておりどれも可愛いです。
そしてまた、小部数や限定発行といった言葉にも弱い私・・
ついつい財布の紐も緩みがちになります。家の本棚には、なかなかの量が集まってしまいました。
いずれも作り手の「好き」が詰まった素敵な本ばかりですので、今後も少しずつご紹介していければと思います。
インドネシアの方はどんな本を読んでいるのかも気になります ^ ^
