アートな御朱印「切り絵御朱印」
梅の花が終わりを迎えそうな2月終わり、人生で初めて御朱印を拝受しました。「切り絵御朱印」というとてもアートな御朱印です。
東京都新宿のど真ん中に鎮座する花園神社。初詣がまだだったことに気づき、新宿で買い物途中に参拝に立ち寄りました。
「新宿十二社熊野神社」と共に新宿の総鎮守で、現在の新宿の東側の総鎮守を担っている花園神社。
『花園神社は古来新宿の総鎮守として内藤新宿に於ける最も重要な位置を占め来たった神社である。徳川氏武蔵国入国以前の御鎮座にして大和国吉野山より御勧請せられたと歌えられる。
寛永年中以前の社地は現在の株式会社伊勢丹の地域にあり、東西六十五間、南北七十五間に亘った神域であった。朝倉筑後守此の地に下屋敷を拝領されるに及び、神社をも下屋敷の内に囲い込まれたのでその由を御訴えに及び、現在の社地を代地に拝領したと伝えられる。(境内の掲示より)』
参拝し、おみくじを引いて失礼しようかと思った矢先、目に入ったのが切り絵御朱印のサンプル。その繊細な美しさに目を奪われ、思わずいただいていました。
神社やお寺に参拝した証として、墨書きや印影をいただく御朱印。そんな御朱印がアート化されているという現状をその時初めて知りました。カラフルなイラストやハンコが加わり、さらには見事な筆致で描かれた絵画のような「アート御朱印」とも呼ばれるものが続々と登場しているそうです。
そんな中でも、絵とは違ったアート性に目を奪われる「切り絵」の御朱印。ここ数年で徐々に数が増え、SNS上では映える「切り絵御朱印」が溢れているということでした。他にも調べてみると立体アートのような「ポップアップ御朱印」煌びやかな「刺繍御朱印」さらにはスマホで御朱印集めができる「スマート御朱印」や、AR 技術を使ったもの、QR コードを朱印のデザインに取り入れたものなどデジタルを駆使したものもあるそう。多様化する御朱印にただただ驚きです。
私の伺った花園神社では、期間限定ではなく通年いただけるとのことでしたが、神社によっては季節ごとのデザインや、限定ものもあるそう。参拝、旅や散歩の記念としてだけでなく、コレクター心をくすぐりそうです。
せっかくの記念品、どうやって保管しようかな。
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ロックなライブとブラックコーヒーが好きなアラフォーです
趣味で経験したあれこれや
ちょっとしたこだわりを書き綴れたらいいな、と思っています
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