東京ドームシティホールへ行ってきました

2015 年の初演から 8 年の時を経て 2023 年、ついに舞台「NARUTO」が完結しました。その最終章となるライブ・スペクタクル NARUTO〜忍の生きる道〜を観に、東京ドームシティホール(TOKYO DOME CITY HALL)へ行ってきました。東京ドームシティホールはアリーナ席+3 階層のバルコニー席からなる、エンドステージ形式で最大 2471 人のキャパシティのエンターテイメントホールです。初日はアリーナ席、千秋楽は第 3 バルコニー席で観劇しました。

「NARUTO」は週間少年ジャンプで 1999 年から 15 年にわたって連載された漫画作品です。単行本は全72 巻。60 以上の国や地域で翻訳・出版され、テレビアニメは 80 以上の国や地域で放映されています。

ライブ・スペクタクル NARUTO は 2015 年初演(少年編・サスケ奪還まで)、2016 年再演、2017 年〜暁の調べ〜(サスケ再会・サスケ vs イタチ編)、2019 年〜暁の調べ・再演〜、2021 年〜うずまきナルト物語〜(ペイン来襲・五影会談編)、2022 年〜忍界大戦、開戦〜(第四次忍界大戦編)、2023 年〜忍の生きる道〜と単行本全 72 巻を 5 章にわけて上演されました。

今回観劇した〜忍の生きる道〜は十尾を復活させたうちはマダラ・うちはオビトとナルトたち忍連合軍との戦い、ナルトとサスケの最終決戦…単行本 65 巻から 72 巻の内容です。約 3 時間という限られた時間の中で全てを詰め込むのは難しいと思うのですが、よく練られた脚本だと思いました。割愛されたシーンやキャラクターもいましたが、それでもストーリーはよくわかるし、引き込む力が強くて飽きません!逆にこのシーンもいれてくれるのかとびっくりするほどです。

戦闘シーンもクオリティの高い殺陣やアクション!ミナトの飛雷神の術もいつ移動したの?!と思うくらい!それからスモークやレーザーを使った忍術シーン!映像を駆使した怒涛の忍術大技連発!すごいのはアクションだけではありません。全員で歌うシーンの一糸乱れず指先まで揃う、鳥肌もののすごさ!息つくひまもないほど、見応えたっぷりでした!

2.5 次元ミュージカルの魅力はキャラクターや世界観の再現度の高さだと思います。NARUTO は全キャラクター再現度がすごいのですが、ビジュアルだけでなく演じている俳優さんの感情や経験も垣間見えるような、役が生きている感じがものすごくするんです。

そのなかでも私が特にすごいと思うのは大蛇丸と

綱手とサスケですね!この 3 人は舞台を観に行くたびにブロマイドを買ってしまいます。

サスケはミュージカル刀剣乱舞の加州清光や舞台呪術廻戦の虎杖悠仁を演じている佐藤流司さん。私が NARUTO を観に行くきっかけが佐藤さんでした。サスケが佐藤さんじゃなかったら観に行っていないかもしれないですね。「自分よりサスケに似ている人類なんていない」と本人がいうくらい、佐藤さんは姿も声もサスケです。

大蛇丸と綱手は、元宝塚の男役スターと女役スターの女性です。大蛇丸は宝塚史上再長身 180cm の悠未ひろさん。綱手は大湖せしるさん。おふたりとも大蛇丸と綱手そのもので、初めて観た時は感動しました!ストーリーはわかっているけれど、この大蛇丸には勝てる気がしない…と思ったものです。

公式公演サイトもありますので、興味のある方はビジュアルだけでも見てください。びっくりすることまちがいなしです!

【関連記事】

東京ドームシティホールへ行ってきました[2]

関連記事一覧

  1. No comments yet.