身も心も、周りもキレイになぁれ★〜おいせさんのお清めスプレー〜

年末はインドネシアの方も大掃除されるのでしょうか?
日本では、12 月は一年の厄を落とし新しい一年を迎えるために、どこの家でも会社でも、一斉大掃除が定番となっています。

私は一人暮らしなので、そんな大掛かりな掃除をするスペースで生活していないのですぐに終えてしまいますが、読まなくなった本や使い切った手帳を処分したり、普段は磨かない窓やカーテンを洗ってみたりして、年末気分を味わいます。
そんな掃除のラストスパートに、お部屋に空気清浄スプレーを吹き掛けますが、最近気に入っているのが『お伊勢さんのお清めスプレー』。

”伊勢”とは三重県にある古来、最高の特別格の宮とされ、現在は神社本庁の本宗であ
り、「日本国民の総氏神」とされている巨大な神社のこと。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E8%94%AD%E5%8F%82%E3%82%8A

江戸時代、「お伊勢参り」は「お蔭参り」とも云われ、全国から多くの人々が伊勢神宮に訪れ、その村々で一番の出来の良いものを奉納し、また餞別をもらったそのお返しにお守りやお札、産物を持ち帰ったのが「お土産」の始まりだという説もあります。

『お伊勢さん』は、そんな日本の神宮のパワーを、身近に感じてもらいたいという気持ちから作られた雑貨ブランド。

日本では厄払いに用いられる塩を、伊勢の新鮮な空気で天日干しし、古来からお祈りの儀式に使われるフランキンセンスを水蒸気蒸留した繊細な香りを加えたこのスプレーは、一拭きであっという間に自分の周辺がキレイになっていくのを感じられます。
こちらのスプレーは今やすっかり人気商品となっていて、『縁結び』『自愛』『気合』など香り違いでシリーズ化していて、なんと『縁切(絶交)』なんて香りも発売されています!
『縁切り(絶交)』は、試しに嗅いでみましたが、上品なクロモジ(クスノ木科の落葉樹で、以前は日本特産品でしたが現在は減少傾向)の香りで、すっきり目が覚めるような印象でした。

お店で試しに吹き付けましたが、「しまった!これで誰かと縁切ったことになってしまったのかな?!」と若干不安になりました…

定番の『お清めスプレー』は、嫌な事をずっと考えてしまったり、苦手な人に会ったときにも吹きかけて自分を落ち着かせるのにも有効です。
ポーチに入れて持ち歩き、気軽に吹いて楽しんでいます。
公衆トイレの臭い消しにも使える!

特別信仰に厚い訳でもないのですが、毎日いろんな出来事に取り巻かれ、いいことも悪いことも光の速さで過ぎていく現代社会に生きていると、何か、現実ではない不思議な力を信じたくなる気持ちは誰しも抱くと思うのです。
これがないとダメ!といった依存をしているのでもなく、なんとなく自分の生き方を肯定してくれるものを使っていたい、そんな気持ちを汲んでくれる力が『お伊勢さん』にはあるように感じています。

Profile

soj_admin
SOJの管理人です。
日常生活のリアルをお届けします。

関連記事一覧

  1. No comments yet.