我が家の庭は猫の額ほど・・・。Part-4「隣の芝生は青い」

我が家には猫の額ほどの庭がある。「猫の額ほど〜」とは?
インドネシアの皆さんはどう感じられるかわかりませんが、「額」はおでこのことです。日本では、猫の顔の大きさに対して目や耳の割合が多くおでこがあるのかないのかわからないくらい小さなことから「猫の額」とは面積や土地の大きさ、広さを例えるときに「猫の額ほどの庭〜」とか「猫の額ほどの家〜」といった狭いことを表現するときに使う言葉です。

さて今回Part-4は「隣の芝生は青い」について考えながら、芝生の増床計画について話たいと思います。

よく、「隣の芝生は青い」とか「隣の芝生は青く見える」など、ことわざなのか、格言なのか、教訓なのかわかりませんがそんな言葉をよく耳にします。調べてみるとどうやら、元々は英語のことわざらしく英語では『The grass is always greener on the other side of the fence.』というそうだ。
意味としては簡単に言うと「他人が持っているものがやたらとよく見えてしまうこと」の例えです。
まぁ、人間の心理的な話になってしまいますが、自分の持ち味に目が向かず、他人のものばかりうらやんでしまう状態を「隣の芝生は青い症候群」と呼ぶことがあるそうです。

近所を散歩すると綺麗な芝生が生えているお宅をよく見かけますが、こんな綺麗な芝生はどうやったら出来るのか?
うちにもこんな芝生を張りめぐらすことは可能なのだろうか?
などと考えながら羨ましく思っていました。

そんな我が家にも実は芝生を植えているのですがもう数年もの間、手入れもせず、芝刈りは年に1〜2回程度で雑草は生えっぱなし、肥料も与えず、息子の野球でトスバッティングのスパイク跡やゴルフのアプローチや素振りなどで芝生はボコボコの荒れ放題。
ご近所様の芝生が本当に青々と素晴らしく見えてきたものです。

まぁ、面倒なこと、無理なことはほとんどしない超適当な自己流ガーデニングなので仕方ないと言ってしまえばそれまでですが、このままではダメだ!何とかしないと!と考えた末、芝生の張り替えを考えました。
現状の芝生を全て剥がすとなると大変(面倒くさい)なので、まずは畳約5枚分の広さから数年かけての増床計画を立てました。
それが今から4年前の2021年の3月。現状の芝生を剥がし土を掘り返し土壌づくりからスタート。
評判の良い神奈川県の葉山町にある石井牧場の牛糞堆肥を30kg買いに行き庭の土に混ぜ、素振りスペースにはレンガを引きしばらく寝かせて芝生を敷きます。
2021年の第一期芝生張り替え計画の作業はここまで。畳5枚程度のスペースなら雑草取りや芝刈りも楽々こなせます。

YouTubeで芝生関連を検索すると様々な生育方法が出てきます。どれもマニアックなものばかりで到底自分には真似はできません(泣)、見様見真似で芝刈り、水やり、肥料に雑草取りなど、なんとか青々とした芝生に仕上がりました。

その後2022年に4月 第二期 芝生張り替え・増床計画。L字型に芝生スペースを広げました。
4月に張り詰めた芝生は6月にはもう青々と生え揃います。

2023年に4月 第三期 芝生張り替え・増床計画は延期。
2024年3月 第三期 芝生張り替え・増床計画。

前回同様、L字型に芝貼り増床。土を10cmほど掘り返すと問題発生!
コンクリートの塊が出現!

これは我が家の建て替え前にこの場所にあった駐車場のブロック塀跡のようです。
水捌けの問題や気持ち的にもう少し掘り下げたいので知り合いの土建屋より電動ハンマーを借りてきて悪戦苦闘の末、なんとか水捌けが良くなるようブロックを破壊。

これで下地つくりは完了。後は4月後半のゴールデンウィークあたりで目土を入れて芝生を敷き詰めて作業終了。
6月には青々とした芝生が生え揃うことを期待します。

さて、「隣の芝生は青い」の話に戻りますが、今回の増床でだいぶ見栄えの良い芝生スペースが完成する予定ですがほぼ、自己満足に過ぎません。
まぁ、ガーデニング自体が時間と労力の無駄と言ってしまえばそれまでですが、はたして〜、うちの芝生を誰かが見て「隣の芝生は青い」と感じてくれるのだろうか?などと考えつつ、これはもう「隣の芝生は青い症候群」にかかってしまったのではないかと思いながらも、何事もほどほどに、超適当なガーデニングは続けていこうと実感した次第です。

ではまた、芝生の成長も含めて、次回をご期待ください。

Profile

Y.K.
Y.K.
神奈川県横浜市生まれの生粋の浜っ子。初老を迎えたゴルフ大好き人間です!
あと何年ゴルフができるか?
飛距離の維持と技術向上、競技ゴルフ出場を目指し、日々奮闘中。
他の趣味:庭いじり、声を出して歌う事、野球観戦・・・など。

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